診療内容について

京都市中京区四条烏丸の泌尿器科専門医である梶田泌尿器科クリニックでは、CTも電子カルテで結果を見ることができます

 当クリニックでは泌尿器科全般につき診療いたしております。まずはお気軽にお問い合わせください。
 診察前に尿検査をお願いしていますので、排尿できる状態でご来院ください。
 必要であれば、採血や超音波検査などを行いますが、特殊な場合を除いて下着の脱衣は不要です。
 レントゲンやCT検査が必要である場合も階上の四条烏丸クリニックとの連携により迅速な撮影が可能となっております。

主な診療疾患

可能な検査

一般採血検査
貧血、肝臓や腎臓の機能、コレステロールや中性脂肪などの値を測定します。
前立腺腫瘍マーカー採血検査
前立腺がんで上昇するマーカー(PSA)を測定します。
超音波検査
腎、膀胱、前立腺などを精査します。
超音波カラードップラー検査
血流の有無や程度を測定します。
経直腸的超音波検査
前立腺を精査する時に使用します。
尿細胞診
尿中に膀胱がんなどの細胞が出現していないかを調べます。
尿培養
膀胱炎などのときに、どの様なばい菌が入っているかを調べます。
尿流量測定検査
いつものように排尿するだけでおしっこの勢いを調べることができます。
精液検査
男性不妊症が疑われる場合に精液を検査します。
膀胱鏡検査
尿道や膀胱内に結石や腫瘍が疑われる場合などに行います。軟性鏡ですので痛みは強くありません。
前立腺生検
採血でPSAの値が高い場合や、触診あるいは画像で前立腺がんが疑われた場合に行います。
日帰りで検査できます。
単純レントゲン検査
階上の四条烏丸クリニックで撮影可能です。
CT(単純、造影)検査
階上の四条烏丸クリニックで撮影可能です。
MRI、シンチグラム
御池クリニックで撮影可能です。

手術について

 包茎やコンジローマなど、局所麻酔での手術は当院で可能です。パイプカットは行っておりません。また入院での手術が必要な場合は、京滋あるいは大阪での基幹病院での勤務経験を生かし、患者さんの希望も伺いながら最も適した病院を御紹介させて頂きます。

トピック「前立腺がんと前立腺生検について」

 血液検査でPSA(前立腺特異抗原)が高値である場合に、実際にがんの組織が前立腺内にあるのか、針を用いて組織を採取して調べる場合があります。これを前立腺生検と言います。
 ただし、PSAは正常前立腺組織でも分泌されるため、正常値より高い(4.0以上)場合でも、必ずしも前立腺がんがあるとは限りません。一方PSAが高値でなくても、前年度などのPSA値の推移、触診あるいはMRIなどの画像検査で前立腺がんが疑われる場合に、生検を行うことがあります。当院でも日帰りで前立腺生検を行っております。お悩みの方はまずご相談ください。
 また当院では前立腺がんと診断された方には、多岐に渡る治療選択肢の中から、その方に最も適した治療方法や治療施設を選ぶお手伝いもさせて頂いております。

前立腺生検について

泌尿器科の代表的な症状と、そこから考えられる病気

※必ずしもあてはまらない場合もありますので、下記のような症状がありましたら、まずはご相談ください。

おしっこの異常

おしっこが赤い
膀胱炎、膀胱がん、尿路結石など
トイレの回数が多い(頻尿)
過活動膀胱、前立腺肥大症、膀胱炎、前立腺炎など
尿が漏れる
腹圧性尿失禁、切迫性尿失禁(過活動膀胱)、前立腺肥大症など
尿が出にくい/キレが悪い
前立腺肥大症、神経因性膀胱、膀胱子宮脱など

痛み

睾丸痛
睾丸炎、副睾丸炎、尿路結石、精索静脈瘤など
背部痛
尿路結石、腎盂腎炎、腎嚢胞、腎がんなど
ソケイ部痛
ソケイヘルニア、尿路結石、精索静脈瘤など
上腹部痛
腎盂腎炎、腎がんなど
下腹部痛
膀胱炎、尿路結石、膀胱がんなど
排尿痛
膀胱炎、前立腺炎、尿道炎、尿路結石など

腫れ

睾丸の腫れ
精巣がん、陰嚢水腫、精巣捻転、ソケイヘルニアなど
ソケイ部の腫れ
ソケイヘルニア、リンパ節腫脹、精索水種など
下肢の腫れ
腎不全、心不全、甲状腺機能低下症、骨盤内放射線治療後、がんのリンパ節転移、静脈炎など
包皮の腫れ
包皮炎、肝不全など

健診で異常を指摘

顕微鏡的血尿(検診での尿潜血陽性)
腎炎、糖尿病、尿路結石、膀胱がんなど
タンパク尿
腎炎、ネフローゼ症候群、尿路感染症、糖尿病など
血液検査で異常高値
クレアチニン、尿素窒素
腎不全、腎炎、水腎症、糖尿病など
PSA(前立腺特異抗原)
前立腺がん、前立腺肥大症、前立腺炎など

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診療時間

診療時間表

当クリニックへのアクセス

地図 お問い合わせ・ご予約 075-241-1409

京都市中京区烏丸通錦小路上ル
手洗水町652

烏丸ハイメディックコート 5階

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